ひっかかったところに真実がある

風邪を引いて、だるかったのでテレビばかり見ていた。
再放送の「京都地検の女」と「相棒」も、続けて見てしまった。

「京都地検の女」は、振り込め詐欺にあった父親の気持ちを考えて、重い罪に服することを選んだ息子の話だった。
いつものように、検事は小さなことにひっかかりを感じて、男の取り調べを続行した。

順調だった仕事を犠牲にしてまで、父親が騙されたことを秘密にするのはおかしいと思ったけど、結局は、子供の心の奥に「父親の仕事を継ぎたい」という気持ちがあったのだろう。父親が死んでしまってからでは後悔するので、これでよかったと思う。

「相棒~警視庁ふたりだけの特命係」が放映されたのは15年ぐらい前だろうか。
8年前にレンタルビデオで見たことがある筈だが、内容を全部忘れていて、初めて見るドラマのようだった。

「強盗はマスクをしているので顔が見えないのに、なぜ被害者の目をガムテープで塞ぐのだろう」というのがポイント。
強盗が敢えて無駄なことをしている点に、ひっかかったのだ。

杉下右京のクセは細かいことが気になることらしいけれど、成る程と思わせる。